日本におけるCOVID-19の2020年流行ピークの予測



PubMed URL:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32183172 

タイトル:Prediction of the Epidemic Peak of Coronavirus Disease in Japan, 2020

<概要(意訳)>

2020年1月15日に日本で最初の2019年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が報告され、感染者数は日々増加している。

本研究では、2020年1月15日から2月29日までのリアルタイムデータを使用して、日本におけるCOVID-19の流行ピークを予測することを目的とした。

感染集団の不完全な識別による不確実性を考慮して、感染症流行モデルのSEIRモデルを適用した。

ポアソン分布における最小二乗法により、日本における基本再生産数 R 0(1人の感染者が、誰も免疫を持たない集団に加わったとき、平均して何人に直接感染させるかという人数) は、2.6[95%CI、2.4 – 2.8]と推定されるので、流行のピークは初夏から仲夏に達する可能性がある。

また、下記の疫学的洞察を得た。(1)感染集団の同定率は、本質的な流行規模の影響を受けにくい。(2)感染対策は、流行のピーク遅延に好影響をもたらす。

(3)最終的な流行規模を効果的に縮小するには、比較的長期間の感染対策が必要である。

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